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インフレ対策 その一 ”安いうちに買っておく”

実際インフレになって物価が上がった時に、過去を振り返ると
「あの時は安かった」「あの時、買っておけば良かった」などと後悔するものです。

物価が安いうちになんとか対策を考えましょう。

まず、預金を何とかしよう!

これまで述べてきたようにインフレになると物価は上がります。
これはお金の価値が下がっていくことです。
したがって、現金をそのまま大事に持っておくことは、(全くとは言いませんが)
ほとんど意味がなくなるでしょう。

これに対する私の対策は2つです。

物価上昇が見込めるものに変える。必要なものは早めに購入する

お金の価値がなくなっても資産を守る方法はあります。
それは、価値のあるものに変えておくことです。

インフレになって物価が上昇するとともに資産価値が上がるものに
変えておく、すなわち”投資”しておけばよいのです。

もう一つの方法は、”必要なものは早めに購入する”という方法です。

どうせ値上がりすることが判っているのですから、安いうちに買うのは、当たり前です。
問題は資金ですが、今は”金利が安い”し、今後”借金はインフレの効果で軽減される”ので、
借りられるお金があるなら借りた方が得なのです。

預金は不利だが、借金は有利!

もちろん、無計画に借りすぎるのは良くありませんよ。

購入前に見ておくべきポイントをわかりやすくご紹介いたします!
マンション経営大学

例えば不動産を購入しておく

一例ですが、不動産の購入などはお奨めです。

デフレによって”絶対に価値が下がらない”と言われた地価が下落し、
”土地神話”は崩壊しました。

インフレの進行は”土地神話の復活”を意味します。

既に景気回復と物価の安定が顕著になってきたアメリカを見ても、
不動産価格の上昇は明らかです。
今後土地の価格は上がるし、これに伴って、家賃の上昇、駐車料の上昇などが見込めます。

今のうちに持っている資金で不動産に投資するのはいかがでしょうか?

他にも、外貨(値上がりが予想されるアメリカドルなど)を購入(外貨預金でもよし)しておく。
円安になって円を買い戻すと儲かります。

株式や投資信託も物価と共に価値が上がりますから対策になります。

安いうちに必要なもの、欲しいものを購入しておく

今後、値上がりするのが確実・・・ということであれば、安いうちに
”必要なもの”、”欲しいもの”を、さっさと購入しておくことです。

そして本当に物の価値が上がったときには、不要不急の支出を極力避けることで、
景気の回復を待つことができます。

このように、”必要なもの”、”欲しいもの”を安いうちに購入しておく方法は、
高額商品について、特に効果が大きいのです。

高額商品といえば、代表的なのは、住宅や自動車などですね。

高額商品を購入しておく

今は、マイホームを手に入れるチャンス!

土地の価格が上がり、建物の価格も上がり、さらに消費税も増税ということになれば、
一般庶民には、マイホームは夢で終わってしまいます。

しかし、デフレ状況の今の日本であれば、土地代も安い、建物も格安、
住宅ローンの金利も安いのですから、条件は揃っているといっていいでしょう。

さらに、住宅ローンのような借金は、前にも述べたように、インフレが進行すると
負担がどんどん軽くなってきます。

したがって、”借金してでもマイホームを手に入れる”というのは、筋が通っている話なのです。

マイホームの購入は”究極の節約”のひとつとして、当ホームページでも紹介しています。
  ↓

マイホーム購入は究極の節約

自動車も今が買い時

高額商品といえば、自動車もありますよね。

自動車に関しては、消費税の増税が気になります。
はやり、増税前に手に入れたいところです。

ただ、マイホームと違って、取得税と重量税が減税されるかもしれないということ、
ローンの返済期間も短いので、インフレの効果が期待できないということ、

さらには減価償却も早いということを考慮に入れないといけません。

確かに今はお得なんだけど、”欲しくもない車は買わなくて良い”ということですね。


生活必需品の値上がりに備える

生活必需品と言えば、衣・食・住です。
着るものは、流行を気にしなければ長く使えます。
住宅は、前述のようにマイホームを購入するのが最善のインフレ対策です。

残る問題は、”食”と、さらに特記するならば、”エネルギー”です。

食品の値上がりは確実!

インフレで一般の家庭をを直撃するのは、間違いなく食品です。
例えば、借家暮らしで家賃が値上がりしても安いところに引っ越せばよいし、
高くて自動車が買えないなら、他の交通手段を使えばよいわけです。

しかし、人間、食べないわけにはいきませんし、安いうちに食品を購入して
ストックするわけにもいきません。
インフレ対策は長い時間をかけて効果が出るものですから。

僕も、食品の値上がりについては対策が難しいと感じているのですが、
それでもそれなりの対策を考えましたので、ご紹介します。

それでも安い食品を捜す

現在は”地産地消”が推進されていますが、食品がどんどん値上げされては、
”地産地消”もなにもあったものではありません。

本当に食品の値上げが困るなら、大胆に安い商品を捜すべきです。
もちろん有効なのはネットです。
根気良く、安いところを捜しましょう。

食材を作る

”自給自足”というと極端ですが、ある程度、自分力で食料を手に入れることができます。
自分が食料生産者になればよいのです。

そこで、サラリーマンや、普通の主婦でもできる食料の調達方法を考えました。

まず、僕が考えたのが”釣り”です。

サラリーマンと平行して畜産業は無理なので、”釣り”で魚を手に入れるのはどうか?
と考えたわけです。

実際に実行したのは、小型船舶の免許をとることです。

昨年免許を取得し、ある程度の成果を上げることができました。

もう一つは、”家庭菜園”です。

今年で2年目になるのですが、ようやくコツというか、採算ベースに乗せる方法が
判ってきました。

家庭菜園”はそれだけでサイトができてしまうほどの情報量になりますので、
ボチボチ紹介したいと思います。

我が家の家庭菜園。

収益の高い野菜を選ぶのがポイント。

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