◆一戸建て住宅をお得に建てよう!
ここから先は、あくまでも自分の経験を元に書いてあることですから、
ケースバイケースである事を頭に入れて読んでください。
もちろん質問などにはお答えしますよ。
(;^_^A アセアセ・・・
前の項目を読んだ方は判ると思うのですが、節約という意味で重要になってくるのは
一戸建て、マンションを問わず「どこに住むか」です。
一戸建ての場合は近郊の住宅地、マンションの場合は、市街地になるかと思います。
自分で価値があるかないか判らない場合でも、競争率の高い低いで参考になると思います。
いつまでも売れ残っている場所などは、価値が低いと思ってよいわけです。
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マンションは立地条件で勝負! |
さて、マンションなら、場所を決めたらそこまでですが、一戸建ての場合はそれからがまた大変です。
うちのように、「気に入った土地」を即買いしてしまったら、建設費が出ないってこともあります。
「究極のアウトドアはインドア?」にも書いてますが、うちは当初、土地だけが購入して
建設費がなくなってしまったので、「テントを張って暮らそう」と言ってました。
でも住宅ローンを組んだ場合、土地買ったらすぐ家を建てるのが条件になるんですよねぇ・・・厳しい。
そこで、金があろうがなかろうが、家を建てる事になったのです。
( _ _ )..........o
もう一度、確認の意味で書きます。
「あんな家に住みたい」「こんなリビングが欲しい」「こんなキッチンで料理したい」、
そういう夢や希望もあるでしょう。
しかし、節約を念頭に考えるならば、この際「上物」は最低限にしておいて、
とにかく良い場所に住むことをお勧めします。
家を建てると言えば、普通はハウス・メーカー巡りですよね。
当然我が家もかなり回りました。
しかし月々の支払いとボーナス払いの併用でも、返済できる予算の範囲内では
いかにローコスト重視と言えども、なかなか気に入ったところがありません。
なにせ、身分不相応な土地を契約してしまったのですから。(--、)
そんな時に土地を購入した不動産屋の何気なく発した一言をうちの奥さんが聞き逃しませんでした。
「設計士に頼んだ方が安い場合もありますよ」
設計士に頼むと高いというイメージでしたから、これは衝撃でした。
すぐに知り合いに設計士を紹介してもらい、ローコスト住宅を相談しました。
結論から言えば、かなり安い家ができるという事でした。
この辺りのいきさつについても、「究極のアウトドアはインドア?」に書いてますのでごらんください。
◆それでは今時の設計士が提案するローコスト住宅のポイントを紹介しましょう。
・施工会社は合い見積もりを取って、一番安いところにする。
設計士は建設業界に顔が広いので、見積もりをたくさん出させることが可能です。
これはメーカーでは絶対にできないところです。
- 総二階(立方体または、直方体の家)
外観の凝っている家は、それだけでコストが上がる。
- とにかく小さい家。
大きいと建築材料も多くなるし、固定資産税にも影響する。
- 小さい家でも部屋を広くとるため狭間とする。
ハウスメーカーでは、メーターモジュールが主流だが、
これをより小さい単位の狭間とする事で、無駄な空間(廊下や階段など)が狭くなり、
小さな家でも部屋は比較的広くなる。
- 屋根をガルバリュウム鋼板とする。
耐久性の面から陶器瓦を希望したのですが、これが高価だったため、却下しました。
ガルバリュウム鋼板は、耐久性もあるし、メンテナンスが楽です
さらに、見た目もすっきりしてオシャレなイメージ?
難点は、鉄板なので、雨音がうるさいのですが、これは天井に消音材を入れることでカバーしました。
- 部材を極力安くする。
例えば、部屋を仕切るドアなのですが、これにガラスが入る入らないでかなり値段が変わります。
どうしてもという場所以外は、ガラス無しにしました。
さらに引き戸よりもスライド・ドアはコストが高いため、どうしてもドアが邪魔になるところだけにしました。
キッチンは、システム・キッチンですが、安価のI型としました。
*流行の対面型キッチンは、対面だからといってコストアップにはなりません。ご安心を。
- 照明や家具を作り付けにしてもらう
建設のついでと言ってはナンですが、大工さんは頼めばいろいろ作ってくれます。
うちは、カウンターテーブル、テレビ台、リビングの照明を作ってもらいました。
これも別に購入すれば、それなりの金額がかかったと思いますが、作ってもらえば、
建設費の一部です。
- 要らないもは要らないとはっきり言って、経費を削ってもらう。
例えばうちの場合、1階の天井を削りました。
コスト削減のため、2階の床がそのまま1階の天井になってます。
もちろん会話など筒抜けですが、家族なので全然問題ありません。
いかがですか?
大きなところだけでも、これだけコストダウンできます。
これはメーカーには、なかなかできない技ではないでしょうか?
この後、さらに究極の節約をご紹介しましょう。
- 登記を自分でやる。
- ローンの組み方
- 補償金、火災保険、団体信用保険
*特に「登記を自分でやる」はオススメです。
今後の更新にご期待ください!!
>>>自分で登記申請しよう!
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